
スヴァールバル諸島旅行 5日目
トロムソHåkon den Gamles gate今日でこの旅行も5日目ですが、ようやく目的地のスバールバルに到着することができます。Storgata宿のチェックアウトはカードキーをかごに入れるだけの簡単なものでした。朝8時でまだ街は閑散としていますね。Wi-To宿の近くのWi-Toバス停から40系統バスで空港に向かいます。Svipperバスの運行は機能も利用したSvipperです。車内でチケットを購入するときは現金のみということだったのでアプリでチケットを購入しました。まだ現金を調達できてないです。E8空港行きのバスは丘超えの40系統と丘をトンネルで越える42系統があるのですが、トンネルは面白くなさそうなので時間がかかりますが40系統を利用しました。トロムソ空港20分程度でトロムソ空港に到着しました。ターミナル前に停まるかと思ったら駐車場の手前がバス停でした。トロムソ空港から街に初めて向かうときは迷いそうですね。SK4414便トロムソ空港出発ロビートロムソ空港は出発と到着が同一階の小さめの地方空港という感じです。稼働しているATMが見つかったのでここでノルウェー・クローネを調達できました。トロムソ空港国際線入口オンラインチェックインして航空券を発券して制限エリア内へ入りました。ロングイェールビーンはシェンゲン協定から外れるのでパスポートコントロールを通る必要があります。必要時にしか開かないようで、あくまで待機ですね。ここで朝ご飯を食べてると、日本人のグループと出会いました。同じ便でロングイェールビーンに向かうということでしたので一緒に向かうことにしました。ここに来るまでに結構有名な観光地を巡っていたのに一切出会うことなく、この地の果てで出会うとはなあ。聞くと若い頃からバックパッカーでいろいろな国に出かけていたおばあさんのグループということでした。つまり、今の日本人は旅が好きな人しか海外に行ってないってことなのかな。現役世代にこそ海外でいかに日本の物価が激安でもっと高い物価が必要かっていうことを実感してほしい。トロムソ空港F18ゲートトロムソ空港のF18ゲートは国内線のときはE18ゲートになります。今回のロングイェールビーン行きの便は国内線だけどシェンゲン協定圏外に出るので国際線に近い扱いになります。ただ、パスポートコントロールを経由するように扉の開閉で動線が変わる仕組みになっているので迷うことはなさそう。オンラインチェックイン済みでしたがモバイル搭乗券はゲートで拒否されました。SASが初利用だったのでパスポートの確認が必要ということでゲートでパスポートの登録を行いました。SE-DOZ12:30SK4414便はオスロからトロムソ経由のロングイェールビーン行きの飛行機になります。オスロからロングイェールビーンに向かう乗客も一度降機してパスポートコントロールを通る必要があるみたいです。使用機材はA320-251Nと想像よりも大きい飛行機が来ました。18番スポットから出発してRWY19から離陸しました。離陸後に右旋回して北に向かいます。スバールバル諸島1時間ほど飛行すると目的地のスバールバル諸島が見えてきました。機内サービスはコーヒー・紅茶・水の3択でコーヒーを頼んだのですがアメリカンよりも薄かった。武漢ウィルスで倒産しているので経費を削減しているのかな。眼下に見えるスバールバルは雪が積もっているというより、雪が溜まってるという感じです。そのうち自重で圧縮されて氷河になるのかな。ロングイェールビーン空港14:09ロングイェールビーン空港のRWY10に着陸してスポットに到着しました。ロングイェールビーン空港ついに来てしまいましたね。私も含めて観光客がのんびり駐機スペースで写真を撮っています。特に何も言われないのでここでは普通なのかな。ロングイェールビーン空港到着カナダのイエローナイフと同じでここでも白熊がお出迎えですね。ロングイェールビーンは街から離れるときに白熊から襲われる可能性があるので銃火器の携帯が必須らしい。Mary-Ann's Polarrigg78°15N空港の外にある最北の案内は写真スポットして有名で観光客が交代で写真を撮っています。気温は0度くらいですね。日本の防寒着でも耐えられる感じです。空港シャトルバス事前に宿の方に街への行き方を聞いたらシャトルバスがあるからそれ使ってほしいということでした。飛行機利用者に十分の台数は用意されているようで、運転手にホテルを伝えるとどのバスに乗ればいいか教えてくれました。Mary-Ann's Polarriggロングイェールビーンで滞在するホテルはMary-Ann's Polarriggです。炭鉱労働者の宿泊施設を模しているらしい。レセプションレセプションは入口から右手奥の建物のようです。シングルルーム2泊お世話になるシングルルームです。バスとトイレは共同です。カーテンが遮光カーテンでないのは当時の施設の模倣なのかな。冷房はない。暖房は床暖房もあります。ちなみに、この温か空間に罠があることを明日しる。晩ごはんSvalbard Weiss晩御飯は宿のレストランでいただきます。ドラフトビールがあったのでこちらを注文します。スバールバルでは長らく酒造禁止だったらしいのですが、ビールの製造は解禁されたらしいです。そのため、ビールなら新鮮なものを飲むことが可能です。Seafood Chowderスターターとしてシーフードチャウダーを頼みました。北欧らしく魚の旨味がよく出ています。パンともあいますね。Reindeer Steakメインはトナカイのステーキにしました。赤みでさっぱりした肉で繊維が細かい感じです。焼き加減はレアでとてもジューシーな仕上がりになっています。提供までに時間がかかりましたが、トナカイの肉はぱさつきやすいのでレアの焼き加減でじっくり休ませる必要があるかららしい。特にクセもなく美味しくいただきました。白夜の散策夕食後に仮眠を取って、午前0時ごろに散策に出かけます。北緯78度の6月だと午前0時でも日が沈む気配がない。これが白夜なんですね。この島のライフラインで、茶色のパイプは旧い蒸気管で、黒いのが温水管らしい。黄色の細いものが電力線ということです。この島では島産出の石炭で火力発電を行っており、タービンを回したあとは高温の水としてサーマル利用されているらしい。宿の暖房やお湯もこの温水が利用されているので、かなりの高効率で発電できているみたいです。ただ、最新の火力発電を知らない環境テロリストの影響で太陽光発電へのシフトも進んでいるらしい。ただ、太陽光発電では温水が得られないのでお湯を別に作る必要がある。更に極夜になると発電できないという無駄施設になっています。欧州の太陽光パネル推進者は支那からの工作員なんだろうな。街が北東から南西に一列に並んでいるということもあって、深夜に北から日がさしていると彩度が上がって見えていいですね。こんなに明るいのに0時過ぎということもあってメインストリートには人がいないしお店も閉まってます。ものすごい違和感です。街を流れる川は雪解け水が流れるだけかな。6月で気温が上がる時期なのでチョロチョロ位は流れている感じでした。