ニュージーランド旅行 2日目
オークランド空港入国飛行機を降機して入国に向かいます。ニュージーランドは電子渡航認証と税関申告がひつようです。どちらも出発前に済ませているので自動化ゲートを通過するだけです。ところが飛行機内で多くの乗客が入国カードを記載していました。カードも必要だったんだろうかと思っていましたが、特に必要なくあっさりゲートを通過できました。税関申告が必要なものは特に持っていないので緑の申告なしルートを進んでいたのですが、一人ずつ係官がチェックしていました。「預けた荷物に食べ物はあるか?」→「なし」「ELに進んで」とパスポートにELと書かれたシールを貼られた。このあと、預けた荷物を回収しました。タグには乗り継ぎ先のクライストチャーチとあるけど一旦オークランドでピックアップが必要です。これは成田でチェックインするときに説明されました。ニュージーランドの検疫は厳しいのでチェックのためでしょう。荷物を回収したあとはELに向かいます。AとかBでなくELってなんだろうって思っていたら、Express Laneのことでした。なるほど、食品のチェックなしということか。それでもレーン通過中に探知犬のチェックを受けた。事前情報通りにニュージーランドは農畜産業の保護のために検査が厳しいらしい。オークランド空港国際線ターミナル到着関門を通過して無事に入国することができました。降機してから10分なので早かったですね。無事に入国したので現金を調達しておきます。両替所のカウンターで10000円を出すと96.4NZドルになりました。おおよそ100分の1という感じらしい。国内線ターミナルバスターミナルオークランド空港は国内線と国際線が別のターミナルで少し離れています。ターミナル間はバスか徒歩で移動が可能という案内です。徒歩もバスも同じ方向だったので向かっていると建物がありました。これがターミナルかなと思っていたらバスの方のターミナルでした。B乗り場ターミナル間移動バスはBの乗り場からです。12.7kgのキャリーもあるのでバスを利用しましょう。ターミナルバスしばらくバスを待ってやってきたバスに乗ります。ターミナル間移動のバスは無料でした。国内線ターミナルバスで数分、国内線ターミナルに到着しました。オークランド空港の国際線と国内線の乗り継ぎは時間に余裕をもたせてないとダメそうですね。今回スムーズな方だっと思うのですが1時間程度はかかりました。今回の旅程では2時間半の乗り継ぎ時間にしておいたのですが初めての空港ですし正解だったようです。乗り継ぎのクライストチャーチ行きに乗るために再度キャリーを預けます。国内線の手荷物預かりはA~Cの3箇所あるみたいで、とりあえずAにいく。預け入れは自動なので日本語対応されている機械を操作して預けようとするもここじゃないの表示が出ました。係員がやってきて同じ操作をして「君はBだ」と返された。なるほど、記号には意味があったのか。その後、Bで機械操作して無事に預けることができました。預け終わったあとに出発案内をよく見るとZone Bの文字がありました。表示されていたのか、確認不足でしたね。制限エリアに入るためのセキュリティチェックで手荷物は再検査ゾーンに持っていかれました。見てると半分くらいの手荷物が再検査扱いになっている。検査官が透過画像をじっくり確認して「この荷物の持ち主は?」→「私です」→「問題なし」開けもせずに問題ないって回答を貰ったよw中身が多くて映像確認に時間がかかるものは再検査扱いにしてたのかな。いずれにしても無事に通過できました。ラウンジニュージーランド航空ラウンジ無事に制限エリアに入れたので出発時間までニュージーランド航空のラウンジに行ってみます。ニュージーランド航空はスターアライアンスメンバーなのでゴールドメンバーも利用が可能です。ラウンジ内中はトイレもシャワールームもあるかなり豪華な設備をしています。ミールコーナーしかも軽食サービス付きです。国内線のラウンジでこのサービスはすごいですね。ニュージーランドは国内でも航空機利用が多いのかな。機内食もしっかり食べたのでドリンクだけ貰っておきました。NZ539便オークランド空港32番ゲートクライストチャーチ行きの飛行機は12:00出発だったので30分前にゲート前にやってきたのですが、到着機が遅れているみたいでスポットには飛行機がまだいませんでした。その後、5分遅れの表示が出ましたが、5分じゃすまないような気がする。ZK-OXH12:00になってようやく搭乗できました。クライストチャーチへの機材はA320-232です。12:21少し遅れて出発となりました。再びRWY23Lを利用して飛び立ちます。タラナキ山道中にすごく目立つ独立峰が見えました。北島の西にあるタラナキ山のようです。標高2518mの成層火山です。富士山と同じ形状の火山できれいですね。独立峰特有の雲のかかり方をしていて登山はなかなか難しそう。南島さらに飛行機は南下して南島が見えてきました。ニュージーランドは北と南の大きく2つの島があります。オークランドは北で一番大きく、クライストチャーチは南で一番大きな都市です。クライストチャーチ13:45クライストチャーチ空港のRWY20に着陸し、18番スポットに到着しました。出発遅延のままの遅延到着でしたね。クライストチャーチ空港降機の仕方が面白くて、前方はブリッジからで普通ですが、後方の扉からもタラップを使って降りることができました。面白そうだったので後方から降機しました。タラップから降りた場合はマーキングされた道に誘導されてボーディングブリッジの根本から階段で上ります。降機時間の短縮のためなのかな。国際極地センターエントランスそのまま街に向かっても良かったのですが、時間に余裕があったので空港のそばにある国際極地センターに見学に来ました。クライストチャーチは南極探検の最終補給基地として有名でした。日本も南極行きの際に利用していたのですが、今はオーストラリアのパースを利用しているらしい。ここまで徒歩で来れるのですがキャリー持っての移動なので少々面倒ではありました。受付で預かれるか聞いてみたら、問題なく預かってくれたので空港利用のついでに来る人も多いのでしょうね。ペンギン南極ということでペンギンもいます。ただ、日本だとペンギンは水族館にたくさんいるからなあ。日本は南極探検の初期の頃に大量にペンギンをサンプルとして生存状態で持ち帰り、人工繁殖を成功させました。そういった経緯があって世界でも珍しいペンギンがたくさんいる国になっています。雪上車ここでの見どころはペンギンよりも南極探検の装備かな。特に雪上車は多くが展示されていて、実際に動かせるものも多いです。追加料金で雪上車のツアーもあるらしいけど、そこまで時間もないので今回はパスした。一番面白かったのは4Dシアターでした。こちらは英語なしで作られているので私でも十分に楽しめました。20分くらいの映像で南極の様子が垣間見れます。難点は1時間に1回の上映みたいなのでタイミングが合わないと見れないかもしれない。今回はちょうどいいタイミングでした。メトロバス私「クライストチャーチ空港から街中に移動するにはどうしたらいい?」ChatGPT「メトロバスを利用すると良いですよ」私「クレジットカードが使えるかな?」ChatGPT「クレジットカードは使えませんが、運賃が割引されるメトロカードがおすすめです」私「空港で買えるかな?」ChatGPT「空港では購入できません。バス・インターチェンジの窓口で購入するのが一般的です」私「空港からバス・インターチェンジまでの移動は?」ChatGPT「バスですね」私「・・・」という、やりとりがあった。詳細を調べてみると、空港到着の旅行者は現金でバスに乗ってバス・インターチェンジというバスターミナルに移動して、そこでメトロカードを購入するのがいいらしい。バス停最も信用できるGoogle先生の案内に従って国際極地センター最寄りのバス停にきました。バスしばらくするとバスがやってきました。運転手に「バス・インターチェンジまで行きたい。現金で払う」と伝えると「4ドルだ」と返された。2ドルコイン2枚を渡してこれでいいか聞くと、チケットを発見するから待てという。地域バスでもチケット出るのか。貰ったチケットにZone 1とあったのでゾーン制のようです。メトロカードBus Interchangeバスインターチェンジに到着しました。インフォメーションでメトロカードが欲しいと伝えると、そこの用紙に必要事項を書いてくれと指さされた。申込用紙それがこれ記入内容的に記名式交通系ICカードと同じ仕組みみたい。住所と電話番号欄があったけど、どちらも日本の物を書いたが問題なく受け付けてくれた。確認のために身分証を出してほしいというのでパスポートを提示した。名前欄と生年月日を確認していた。名前と年齢が重要なのかな。メトロカード確認が終わったらチャージ希望金額を聞かれたので「5ドル入れてくれ」と頼んで、カード台と合わせて10ドルを支払う。カードと別にカード自体の領収書・チャージ金額証明・登録番号の3つのレシートを貰った。この登録番号でメトロカードのサイトに登録しておくとサイトからチャージもできるという仕組みらしい。地下鉄メインなら駅の自販機とチャージ機械を同じところに置けばいいが、バス停が主体だからサイトからチャージできるようにしてるのかな。これは便利でいいですね。BreakFree on Cashel移動手段も確保できたので宿に向かいます。さあGoogle先生、私はどのバスに乗ればいいのですか?Google「隣のブロックだよ。歩いて行け」そんな中心部の宿だったのかwBreakFree on Cashel歩いてきました。クライストチャーチの横断歩道はちょっと注意が必要でした。横断歩道用の信号機は普段消灯状態でボタンを押すと赤が表示されます。しばらく待ってると青になるので間髪入れず全力で横断する。青の時間がめっさ短いからです。横断中に轢き殺しにかかるような国ではないとは思うのですが、なんであんなに短時間なんだろうか。シングルルーム宿はシングルルームの窓なしという最低限の部屋です。閉塞感緩和のためか壁一面が鏡張りです。部屋番号が112だったので1階か聞くと、1階だからエレベータで上がってねと返された。1階なのにエレベータだと?と思ったら、ここは地上階だよと言われたwニュージーランドは2階が1回の国だったか。バスルームバスルームもちゃんとあって引き戸で閉鎖できるのでシャワー時も安心です。少々狭いですが、先月の明洞の宿よりは遥かにいい。ただ、鏡張りの壁とガラス式のバスルームでラブホ感がちょっとする。Café & Bar 165宿の下が御飯を食べれそうだったのですが、あえて外出してみた。しかし、どうにも寿司屋しか見つからなかったので結局帰ってきて宿のレストランで夕食にしました。Speight's Gold Medal明日の移動開始が早いのでワインでなくビールを注文しました。Speight'sはニュージーランドのビールです。ガーリックパンそういえば昼ご飯食べてなかったなと思い出したので、スターターはガーリックブレッドを頼みました。牛肉ステーキメインはステーキにしました。付け合せとソースは適当に頼んだ。そうしたらじゃがいもとじゃがいもになってしまった。ソースが胡椒ベースなのは塩胡椒で肉を食べる文化としては馴染み深い感じで美味しかった。ここの店員さんは独学で日本語を勉強中とかで頑張って日本語でオーダーを取ってくれました。新人のようで指導されていたので留学生かもしれない。顔は中華系でしたね。台湾人なのかな。頑張れ。