
東海道線を歩こう その32
8月最初の土曜日は夏らしい見事な晴天となりました。先週も東海道を歩いたのですが、今週も引き続き歩いていきます。旅程先週に引き続き出発地点までの移動は18きっぷを利用しました。13:32 瀬田駅出発するのが午後1時半になってしまった。これに関しては出発前からわかっていたことなのですが、8月の酷暑が厳しく気温は38度を記録しています。これは大丈夫だろうか。大江三丁目交差点コンビニで冷却用の冷凍飲料を購入して、薬屋で経口補水液も買っていざ出発まずは国道1号線を進みます。そして大江三丁目交差点で旧道の方に向かいます。建部神社旧東海道を進み大きな神社があったので、今日の安全をお願いするために参拝しました。建部神社は近江国一宮です。創建は口伝の時代というからかなり昔です。瀬田の唐橋更に旧東海道を進みます。今日のコースは大部分で旧東海道を通ります。瀬田川を唐橋で渡ります。現代の橋は交通量が多くでも大丈夫な大きく頑丈な橋ですが、ここの架橋されたのも平安より前の時代らしい。さすが日本の中心地です。瀬田川瀬田川は琵琶湖から流れ出る唯一の川になっています。そのため、初手からかなりの大河川です。この川は河口では淀川と呼ばれていて大阪の一番の河川となります。鳥居川交差点鳥居川交差点で石山駅の方へ進路を変えますが、こちらも旧東海道です。現代では滋賀県道104号線となっています。松原町西交差点石山駅近くの交差点で左に曲がって駅方面に向かいます。14:59 石山駅3時位に石山駅に到着しました。寄り道もしたので1時間半という感じですが、一番は暑いことです。1時間半で冷凍飲料はすべて溶けてしまいました。汗腺だけでは冷却できないのか涙も含めて全身の穴から水分が出ていく・・・旧東海道30分の休憩後に再出発です。次の駅は膳所駅ですが、旧東海道を進んでいきます。まずはローム滋賀工場の横を通っていきます。道の線形が旧街道という感じです。旧東海道御殿浜地区から杉浦町地区に入ると建て替えられた住宅街という感じになってきました。街道が旧道になって人の流れが変わったから住宅街になった感じかな。旧東海道中庄地区から本丸町地区はまだ旧街道の趣が残っている地区となっていました。このあたりで旧街道から膳所城の方へ進路を変えます。16:16 膳所駅50分ほどで膳所駅に到着しました。距離的にこんなにかかる感じではないのですが、とにかく暑くて熱中症が深刻にならないようにするので精一杯です。駅前のセブンイレブンで冷凍飲料などを補充しつつ休憩します。旧東海道次は大津駅です。再び旧東海道をたどっていきます。写真の左に写っているのは義仲寺で、源義仲が討ち死にした場所らしい。京阪電鉄何度目かの京阪電鉄との交差です。東海道線以外で京都に行くことができる交通機関なのですが、圧倒的に遅いのが特徴です。でも、登山区間と地下鉄区間の両方を走るので技術的には結構すごい。16:50 大津駅40分程度で大津駅に到着しました。本当は逢坂山を超えて山科まで行くつもりでしたが、酷暑で体力を持っていかれたので今日はここまでにします。山越えで倒れたら致命傷になりかねないし今回の反省点として、38度で運動するのは危険ということがわかったので、体温を超えたら中断というルールを追加しておこう。今回徒歩:10.50km区間:瀬田~大津 6.7km累積徒歩:665.71km区間:東京~大津 503.3km/589.5km 85.38%