東海道線を歩こう その30
6月も東海道線を歩いていきます。ただ、6月は梅雨で雨の日が多くなかなか日程が難しいです。6月22日は首尾よく梅雨最中休みといった感じで晴れたのでさっくり滋賀県まで行ってこようかと思います。旅程9:07 能登川駅5月に引き続き米原駅まで始発のひかりを使い、そこから新快速で能登川駅まできました。今日はここがスタート地点になります。乗り継ぎ時間の問題もあるので9時過ぎていますが、今日の日没は19:15なので時間はたっぷりあります。前日が夏至だったのでこれからまた陽が短くなっていきますね。滋賀県道2号線能登川駅を出発して滋賀県道2号線を進みます。このまま安土駅まで向かえば良さそうです。彦根道ところが安土に近づくと県道の歩道は消失しました。交通量も多いので旧道とみられる彦根道に避難します。こちらは閑散としていますね。安土左右から山が迫り通行可能な土地が減ってきました。右手奥が織田信長が築城した安土城があった山です。こうしてみると信長は交通上のチョークポイントに城を築いたのがわかります。安土城跡現在の安土城は僅かな石垣だけが残ってる感じです。現在では彦根城とは全く違う状況になっているのが歴史の流れを感じます。10:33 安土駅1時間半程度で安土駅に到着しました。安土城と信長がくどいくらいに強調されている。その気性から賛否はあるでしょうが、混沌としていた世の中に方向性をつけた人物なのは間違いない。10分ほど休憩して出発します。滋賀県道199号線安土駅の次は近江八幡駅です。今度は滋賀県道199号線を進みます。このあたりの滋賀県道2号線は東海道線とは少し離れたところを通っています。琵琶湖岸らしい田園風景が広がります。金田跨線橋北交差点金田跨線橋北交差点から田園風景が一変して近江八幡市の市街地に入ります。明確的に境界がある感じなのは農地法の関係なのかな。11:38 近江八幡駅1時間ほどで近江八幡駅です。いい感じの時間なのでここでお昼ご飯を探しましょう。だるま八駅前のラーメン屋さんがまだ空いている感じで良かったのでこちらに入ります。だるま八 油そば初めてのお店は定番メニューを頼むのですが、あまりにも外が暑かったので油そばにしました。汁麺は熱い。だるま八 炒飯セットで炒飯も頼みました。炭水化物まつりで美味しかった。滋賀県道48号線食休みも取って1時間ほどで再出発します。次の駅は篠原駅になります。近江八幡駅から篠原駅へは滋賀県道48号線を進むだけでOKです。日野川琵琶湖岸では大きい方の日野川をわたります。ここは東海道線とは隣接で川を渡るとすぐに篠原駅です。奥の方には東海道新幹線も通っています。13:51 篠原駅1時間ほどで篠原駅に到着しました。特になにかがあるって言うわけでもこぶりな駅ですが、京阪神エリアの端くれということでしっかりと有人駅です。JR東海管轄内は愛知県の名古屋周辺でも無人駅が多かったですが、西日本はまだ有人駅を維持できているのかな。いや、JR東海が合理的なのかもしれないけど、そう考えるとやはり静岡県内が全て有人駅なのは便宜を図っているんだろうなあ。15分ほど駅で休憩しました。小南交差点篠原駅の次は野洲駅です。まずは篠原駅前を通る滋賀県道48号線を進みます。そして小南交差点にきたら滋賀県道2号線に入ります。安土付近と違ってこっちには歩道が整備されています。交通量は相変わらず多いですね。滋賀県道2号線あとは滋賀県道2号線を進むだけで野洲駅にたどり着けます。ただ、ここで雲が厚くなってきて雨の気配がしてきました。15:54 野洲駅1時間半程度で野洲駅に到着しました。ここで雨が本格的に降り始めました。レーダーによると2時間程度は本格的な降り方になりそう。どうやら天候悪化が少し早まったようです。残念ですが今日はここまでにしましょう。次回は名古屋で分かれた東海道と合流できそうですね。今回徒歩:21.86km区間:能登川~野洲 18.2km累積徒歩:638.70km区間:東京~野洲 483.9km/589.5km 82.09%