
中華民国旅行 3日目
淡水淡水駅昨日で台北市内は一通り回っただろうということで3日目は台北郊外に足を伸ばすことにしました。まずは士林からのMRTの終着点である淡水にやってきました。淡水文化阿給淡水は観光地なのですが、お店が開くのは昼頃と遅いようなので、朝ご飯を食べられるお店を探して時間を調整します。友人の調べによると淡水の名物は阿給ということなので朝から阿給を提供してくれるお店を探しました。阿給出てきたのがこれでした。辛さが無・小・中・特とあったので小辣を選んでみました。阿給は油揚げに春雨を詰めたものです。それを魚介スープで煮てあります。ソースとしてかけられているものにも魚介の旨味がたっぷりです。しかし小辣はカレーの辛口くらい辛い。CoCo壱番屋のカレーで決して2辛には手を出さない私にはなかなかの辛さです。友人は無難に不辣を選んでいた。そっちにするのが正解だったか。淡水金色水岸ご飯の後は淡水を散策しました。前に広がるのは淡水河です。川なんだから淡水以外だったらビックリなんですが、ひょっとして塩水河もあるのかと調べてみたけど見つからなかった。淡水金色水岸お昼近くになると観光客のお店も屋台も増えてきました。烏賊が名物なのか烏賊のお店が多めです。友人が烏賊を買っていたので私もご相伴に預かる。烏賊に衣をつけて揚げている感じで味は台湾味です。悪くない感じです。九份老街阿妹茶樓午後は九份老街まで足を伸ばしました。ここは全く関係はないけど千と千尋の神隠しで有名になりました。MRTの緑線の執着の松山駅からバスで1時間という場所です。松山駅の駅前ロータリーでバスを待っていたのですが、遅延しているようでなかなか来ない。道路渋滞があるのでバスはなかなか定刻通りの運航とはいかないようです。調べてみるとBusTracker Taipeiというアプリでリアルタイムの情報が見れることがわかりました。遅延していてもバスが今どこにいるか調べられるので安心して待つことができます。基山街観景台元は鉱山の街だったようで、街のモニュメントや博物館はそれに関するものになっています。今は街並みそのものが観光になっている場所で、観光客も鉱山関係の施設は立ち寄らない。夕陽と九份老街九份老街の名物は夜に点灯される赤い提灯なので日が落ちるのを待ちます。日が落ちるころになってツアーバスが続々と上がってくるのが見えます。ツアー観光だと夜の観光として案内されるんでしょうね。竪崎路そして日が落ちた九份老街はこんな感じ。狭い通路に観光客がすし詰め状態である。お正月の初詣かな。狭い通路なのに写真を取るために立ち止まる観光客もいてなかなかの混雑具合です。魯肉飯さぞかし儲かってるんだろうと思っていたら、お店は日が落ちると早々に店じまいを開始しています。お腹が空いたのでテイクアウトで魯肉飯を頼みました。店じまいしているところも多い。暗くなってから来た観光客は提灯を見てそのまま帰るみたいです。これは観光でそんなに儲かってないのでは?九份老街の夜景19時40分のバスを待ちながら宵闇に浮かぶ街並みを見る。遠くに見える明かりは基隆かな。バスは忠孝行きだったのですが、台北の街に入ると交通量が多そうだったので行きと同じで松山で下車してMRTを利用しました。同じ考えの人が多いようでだいたい松山で降りていく感じでした。士林夜市士林夜市入口明日には帰国するので最後の士林夜市となります。士林慈諴宮のある辺りが士林夜市と思っていたのですが、昨夜の友人の調べによると士林駅の手前の劍潭駅からのほうが入口で地下街もあるということでした。地下街の方は工事中とかで封鎖されていた。士林夜市入口入口の方にはライスドック・ソーセージ・カキオコなど名物が揃っていました。士林慈諴宮周辺では見られなかったので、もう流行ってないのかと思っていたら、探している場所が悪かったのか。友人はライスドックを買っていて、私は麦酒のお供にソーセージを買ってみた。大きなサイズのソーセージで食べごたえありそうと思ったら、切ったものの量り売りだった。味は塩胡椒+台湾味って感じです。美味しいけど切ったものの量り売りなら大きい必要がなかったなあ。お値段は小が100TWDで大が200TWDなのでそこそこお高い。