東海道線を歩こう その21
8月最初の土曜日も晴天に恵まれました。沖縄の方では台風6号に2回襲われてなかなか大変なことになっているみたいですが、台風も蒸し暑い晴天も日本の夏という感じですね。1週間前も東海道線を歩きましたが、今週も行ってみましょう旅程今回のスタート地点は愛知御津駅です。これで「みと(御津)」と読むらしい。「おつ」かと思ってました。そこそこの難読レベルです。前回に引き続き、品川の東海道線下り初電から乗り継いで向かいます。豊橋には9:45に到着できるので10時ごろには到着と思っていました。10:18 愛知御津駅愛知御津駅に到着したのは10:14でした。なかなかかかりますね。豊橋から09:50の特別快速、10:02の新快速、10:06の普通となっているので、2本見送る必要があったためです。東海道線の愛知県内といえども、このあたりはローカル扱いなのかな。御油踏切駅横の踏切を渡り、平坂街道を海に向かいます。既に気温は33度です。今日も熱中症には気をつけないと。御津川水門国道23号線まで進み、その後は国道を進みます。御津川には立派な水門がついてました。他の小規模河川にも水門が整備されていました。高潮対策かな。陸の気温が上がるので、海からかなりの風が吹いてきます。しかし、気温はAMeDASで34度、手元の温度計だと36度になっています。ここまで来ると風が吹いても体温が下がらない。ペースを落として進みます。一時避難も考えてないと危険そうです。大草交差点付近大草交差点付近から国道を離れて平坂街道を進みます。途中のドラックストアのゲンキーで冷却と物資補給を実施します。11:20 三河大塚駅1時間ほどで三河大塚駅に到着しました。距離の割に時間がかかってます。暑いからですね。駅舎も整備されていますが、こちらも無人駅です。数分程度休憩してすぐに出発します。ラグーナテンボス平坂街道を下り、十能交差点に来ました。この交差点は横断歩道が全てにあるわけでなく、ちょうど横断歩道がない場所に来てしまいました。大きな交差点だと偶にある。少し離れたラグーナ蒲郡前交差点には横断ほどがあるようなので迂回します。そして、ラグーナ蒲郡前交差点までくるとラグーナテンボスが見えてきました。大きな複合施設でレストランもあるようなので、ここでお昼にします。平の家 海鮮バラ天丼行列ができる(できてない)お店、平の家さんでお昼にしました。ちょっと見慣れない感じだったメニューにしました。味噌味の天丼です。味はとても味噌カツっぽい。名古屋の味噌味は割と好きです。でも、調子に乗って大盛りにしたのは失敗でした。最後の方はちょっと濃い味がくどかった。たっぷり100分ほど休憩します。ちょっと食べ過ぎた・・・星越峠十能交差点にもどって、ここからは国道247号線を進みます。まず見えるのは星超峠という坂道です。30mくらい上がるだけなのですが、炎天下ということもあってそこそこ辛い。AMeDASはついに34度超え、道路付近は38度なので危険領域です。でも、峠の見晴らしは心地よいです。残念ながら風は既に熱風になっています。峠を下って三谷町東一丁目交差点から国道247号線に別れを告げて、平坂街道を進む。14:12 三河三谷駅ラグテンから1時間ほどで三河三谷駅に到着しました。20分ほど駅舎で休憩します。ただ、ここも無人駅で冷房はない。自販機の飲料水で冷却を試みます。西田川三河三谷駅から旧道っぽい路を西進します。河川があると海からの風が抜けてきます。街道沿いは建物に遮られて風も弱くなる感じです。建物の影をできるだけトレースするように歩きます。次の駅は蒲郡駅なので駅または付近の建物に避難できる冷房つき施設があると思う。名鉄蒲郡駅30分ほどで蒲郡駅に到着しました。こっちは名鉄の駅舎か15:10 蒲郡駅反対側に回って、JRの蒲郡駅です。駅の南にあるアピタに避難です。暑すぎる。国道23号線40分ほど涼んでいました。気温も下がり始めて影も長くなってきたので再出発します。再び国道23号線を進みます。一部には街路樹もあってこれなら大丈夫そうです。ボートレース蒲郡蟹洗交差点を直進して、次の三河塩津駅を目指します。吊り橋の様は妙な建物が見えきました。吊り橋っぽいけど吊ってるのはただの建物なので吊ってるわけではない。短波アンテナという感じでもないし、なんだろう?調べてみたら賭場でした。納得です。賭場は集客のために意味のない目立つ建物にしますしね。16:32 三河塩津駅40分で三河塩津駅に到着しました。こちらも無人駅です。それでも賭場の最寄りだからそれなりの利用者はいるのかな。新しい跨線橋がかけられていますが、こちらから駅にはないれないので注意が必要です(1敗)。国道248号線今日の日没は18時ですが、18切符利用の終電はちょっとだけ早くて次の三ヶ根では17:47です。三河塩津から三ヶ根の駅間は2.6kmと近いので1時間あったら行けそうです。経路は国道248号線を進むだけですね。ただ、歩道の利用者が少ないのか、車道はきれいに整備されているのに歩道は大地に帰りかかってる。17:21 三ヶ根駅40分ほどで三ヶ根駅に到着しました。今回はここまでですね。三ヶ根駅舎三ヶ根駅も無人駅です。愛知県に入って駅員が配置されていたのは、県境の二川、豊橋、蒲郡だけです。対して静岡県は全駅に配備され、マルス端末もある。JR東海が静岡県を厚遇していることがわかります。利便性から浜松・静岡・富士などで運転を区切らない列車を適宜差し込むなど他では見られないダイヤ編成にもしてあります。ここまでしてくれているのに恩を仇で返す静岡県知事は酷いものです。三ヶ根駅名標リミットは17:47発の豊橋行きですが、17:30の豊橋行きに乗れそうです。17分差ですが、自宅の帰着は1時間ほど変わってしまうので早く帰れそう。しかし、大船駅付近で架線柱に列車が激突するという大事故が発生して小田原で抑止されました。小田急でも最終の電車に乗れそうでしたが、最終の乗り継ぎ保証がない上に振替で遅延が予想されたので東海道新幹線で迂回することに、なんとか無事に帰宅することができました。事故にあった車両は大きく破損しているようでしが、運転士さんは軽傷で済んだようで何よりです。踏切でトラックに激突しても運転士を守るという車両設計が生きていますね。今回徒歩:17.41km区間:愛知御津~三ヶ根 13.4km累積徒歩:432.56km区間:東京~三ヶ根 315.5km/589.5km 53.52%